ギャラリーきりん舎では、現在、第3回目の展覧会、記憶と憧れの組曲が開催中です。
今回は、大阪で活動をしているアトリエコーナスから、4人の作家が出展してくださいました。
すっかり春らしくなった、すばらしく天気のいい日曜日、綾部市のギャラリーを訪ねました。
庭に大きく開かれた展示室には、墨で描かれた楽譜の作品が。五線譜や音符は、奔放な曲線を描きながらも、楽譜としては正確に描かれているそうで、自由で明るい雰囲気の中にきりっと引き締まった空気を感じる作品です。民家を改築したギャラリーの他の空間にも、色彩ゆたかな作品が展示されていました。二階の和室には、原羊毛で作られたフェルト人形が、天井や壁からつるされて、不思議な空間を創り出しています。ぜひ、畳にすわって、個性的な人形たちとの会話をたのしんでみてください。
今回は、ギャラリーの運営をされている塩見氏に、作家や作品に関するお話を、直接うかがうことができました。
展覧会は、今月の31日日曜日までです、春の空気の中、生命力あふれる作品に出会いに、綾部市のギャラリーきりん舎に、ぜひお越しください。