11月6日、恒例の「がっせいアート展」を訪ねました。兵庫県豊岡市の「稽古堂」一階フロア―全体を使い、沢山の公募作品が展示してあり、中には驚くほど印象深い作品も多くみられました。久しぶりに、主催者側の茨木さんご夫婦にもお目にかかり、今年の傾向などをお聞きし、充実した一日になりました。
塩見
10月23日はアトリエにしまち通りのスケッチ遠足でした。お昼過ぎにメンバーが集合して出発。目的地は綾部ふれあい牧場です。
そこにはコスモスが一面に咲いてとてもすてきな野原がありました。真ん中に木の柵があって羊たちがいて人が中に入ることもできます。
緑の牧草地帯にはヤギが放牧されていて、人懐こく遊んでくれます。そのほか飼育舎がいろいろあってウサギ小屋、鶏小屋、保護猫ハウスでもかわいい動物たちに出会えます。
また乗馬クラブも隣接しているので馬を見ることもできます。のんびり過ごすにはなかなか良い場所ですね。
この日の天気は晴れたり曇ったり。少し肌寒いけどみんな思い思いにスケッチを頑張りました。場所を変えて何枚も挑戦して、少し時雨れてきたころにちょうど3時、お茶の時間になりました。おやつを頬張りながらまだまだ描き続けています。みんななかなかの集中力を発揮していました。
参加者のみなさん動物や草花をいっぱい描いて良い一日になったでしょうか。参加者みなさんとも表現にためらいがなくなり、絵を無心に追求しています。次回の遠足も楽しみです。
次回のきりん舎は11月20日(土)~12月5日(日)に「アートスペースからふる」さんの展示を予定しています。どうぞお楽しみに!
きりん舎で創作活動を続けている「アトリエにしまち通り」の作品発表会「ハレの日」は第4回目を迎え、今年もいろんな作品が展示されました。
ろう画家三原巌さん、障害者支援施設いこいの村栗の木寮やまいづる福祉会マグ・la・カフェゆるりの仲間、きりん舎理事の日根伸夫さんと塩見節代さん、ぎりん舎オーナー塩見さん友人の今井忠夫さんらの作品も加わり、和やかで雰囲気の良い展示になっています。
恒例の近江おごとハーブガーデンの山本真理さんが調合したアロマオイルも心地よく、梅雨のひとときをさわやかにしてくれます。
また、今年は電子ピアノが新機軸としてきりん舎に登場しました。きりん舎の活動計画の一環で今後 音楽活動も準備中です。以前からボランティアとしてもアトリエにしまち通りに携わっていただいている前田さんのピアノ演奏が会期中にお目見えするかもしれません。
ギャラリーのピアノは、どなたでも弾いていただくことができます。音とともに楽しむきりん舎の今後の展開をどうぞご期待ください。