滋賀県立美術館・NO-MA訪問

9日は滋賀県立美術館。10日にはNO-MAへと、アート観賞の贅沢な梯子を楽しみまし
た。
今回は、NO-MAの展示作品と展示方法に、強く打たれるものがありました。障害を
持っている作家さんへのかかわりに関して、新しい問題提起がありましたが、この点
に関しても大いに問題意識を喚起されました。

 塩見

アトリエにしまち通り作品集

先のあやべ市民新聞紹介のブログ記事(「あやべ市民新聞に掲載されました」)にもありましたが、アトリエにしまち通り作品集2「鏡の中の私」ができあがりました。

アトリエにしまち通り作品集2「鏡の中の私」
絵・詩 四方 美紀子(2021年11月発行)

アトリエにずっと通って毎回たくさんの絵を描き、時折 詩を書き添えてきた四方美紀子さんの作品集になりました。四方さんのひたむきさや前を向いて歩む言葉が絵に重なり、すてきな世界を垣間見せてくれます。

アトリエにしまち通り作品集1「きりん舎のいま」
(2020年7月発行)

「きりん舎のいま」

今回の作品集2は2020年7月発行の作品集1「きりん舎のいま」に続く第二段です。主にアトリエ参加者・関係者のみ配布の少部数でしたが、2017年アトリエ開設からの歩みがさまざまな作品となって取り上げられています。気になった方はきりん舎で手に取ってご覧ください。

がっせいアート

11月6日、恒例の「がっせいアート展」を訪ねました。兵庫県豊岡市の「稽古堂」一階フロア―全体を使い、沢山の公募作品が展示してあり、中には驚くほど印象深い作品も多くみられました。久しぶりに、主催者側の茨木さんご夫婦にもお目にかかり、今年の傾向などをお聞きし、充実した一日になりました。

塩見

アトリエにしまち通り 秋のスケッチ遠足 2021

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10月23日はアトリエにしまち通りのスケッチ遠足でした。お昼過ぎにメンバーが集合して出発。目的地は綾部ふれあい牧場です。

そこにはコスモスが一面に咲いてとてもすてきな野原がありました。真ん中に木の柵があって羊たちがいて人が中に入ることもできます。

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緑の牧草地帯にはヤギが放牧されていて、人懐こく遊んでくれます。そのほか飼育舎がいろいろあってウサギ小屋、鶏小屋、保護猫ハウスでもかわいい動物たちに出会えます。

また乗馬クラブも隣接しているので馬を見ることもできます。のんびり過ごすにはなかなか良い場所ですね。



この日の天気は晴れたり曇ったり。少し肌寒いけどみんな思い思いにスケッチを頑張りました。場所を変えて何枚も挑戦して、少し時雨れてきたころにちょうど3時、お茶の時間になりました。おやつを頬張りながらまだまだ描き続けています。みんななかなかの集中力を発揮していました。

参加者のみなさん動物や草花をいっぱい描いて良い一日になったでしょうか。参加者みなさんとも表現にためらいがなくなり、絵を無心に追求しています。次回の遠足も楽しみです。

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次回のきりん舎は11月20日(土)~12月5日(日)に「アートスペースからふる」さんの展示を予定しています。どうぞお楽しみに!

舛次崇・冨塚純光二人展+岩下徹の舞踏

10月17日、甲南大学で開催された「舛次崇・冨塚純光二人展+山海塾の流れを汲む岩下徹の舞踏」へ行ってきました。久しぶりに二人の作品を鑑賞し感動がありました。また、服部氏の司会によるトークセッションでは、施設が絵画塾で障害を持つ人たちの表現活動を支援する意味について、すずかけ絵画クラブの現場の意見を聞くことが出来たのも収穫でした。この領域は、まだ議論が尽くされていないと思うので、改めてこうした企画が持たれたことは意義が深いと思います。

塩見篤史